地域の中学校の定期テストの結果がすべて返ってきました。
ある生徒は、目標とする5教科の点数にわずか1点届きませんでした。わずかに1点です。
これをどう捉えるかで、今後の取り組みが変わってきます。
悔しい!
次こそは!
そう思う生徒もいれば
たった1点くらい
そのくらい次に頑張ればいい
なんて思う生徒もいます
お子様はどちらのタイプでしょうか?
最近の子どもたちを見ていると、
次に頑張ればいいや
まだ次のテストまで期間があるから、今はやらなくても大丈夫!
そうやって思う生徒が多いように感じます。
それでは、正直次も同じ結果になることが明らかです。同じ結果ならまだしも、私の予想ではがた落ちになることでしょう。
だって、今の自分の現状が分かっていない
そして、あまりにも先の見通しを持っていないことが、私の予想の源だからです。
幸い私の塾生は、この「わずか1点」に大きな危機感を持ってくれていました。
単語が1つ書けていれば
漢字が1つ書けていれば
間違いに気づく力を身につけていれば
もう少し早くから勉強していれば…
後悔先に立たずですが、次の学年末テストに向けて、この生徒は家庭学習の見直しを行いました。
毎日どの時間帯で勉強できるか?
土台を強固にするためにやるべきことのリストアップ
毎回の学習報告
小テストの徹底 等々
を行うことに相談して決めました。
今までの生活スタイルを変えることは勇気がいります。しかし、変えることで新たな景色、新たな自分が見えるようになっていきます。そうしたらしめたもの!
基礎学力をアップして勉強の土台を作り
日々の演習でさらに実力アップ
厳しさの中にも優しさをもちながら徹底した個別指導を行っていきます。
しかし、これは塾だけではできません。
ご家庭との協力で成り立つものだからです。ただし、ご家庭ではお子様のバックアップのみを御願いしています。
だって、家庭の居心地がいいことが、勉強するよき環境の筆頭ですからね!